医療法人社団 はやしクリニック

広島市佐伯区の 内科,循環器科 はやしクリニック

〒731-5116 広島県広島市佐伯区八幡1丁目22-11
TEL 082-929-0884

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季節毎のお知らせ

春のお知らせ

春のお知らせ

【花粉症対策のお知らせ】
はやしクリニックの院長も30年来の花粉症患者です.自分自身の長年の経験をふまえて治療を行なっています.以下に当クリニックで使用している主な薬剤を表にまとめましたので,来院される際の参考にして下さい.花粉症シーズン前から早めに治療を開始することで症状を軽くすることができます.2月上旬から開始することをおすすめします.

 薬剤名 投与回数 効果 眠気の頻度
 (1)アレロック 1日2回 強い 11.6%
 (2)ジルテック 1日1回 中等度 6.0%
 (3)アレグラ 1日2回 やや弱い 2.0%
 
**その他,ジェネリック医薬品や,点眼薬(ステロイド/抗アレルギー剤)や,点鼻薬(ステロイド/抗アレルギー剤)等も各種取り揃えていますので,お気軽に相談下さい.症状の程度・仕事の種類・自己負担率等々を勘案して,最適な治療に努めます.「一日一回の点鼻薬(+)一日一回の内服薬」のパターンは非常に効果的で,おすすめです.

●リアルタイムの花粉飛散情報は→ 広島市花粉情報で確認できます.

(参考)PM2.5予測と黄砂予測は→SPRINTARSで確認できます.

●アレルゲン検査のおすすめ
花粉症やアレルギーの原因物質を知れば,症状の強い時期が予想でき,対策も立てやすいです.これまでアレルゲン検査をしたことのない人は一度調べてみてください.→保険で認められている最大13種類分の検査料と同じ値段で,最もポピュラーな39種類のアレルゲン(吸入系19種類+食餌系20種類)を調べることができます~3割負担時の検査料金は4700円です.


【新入生のみなさんへ→抗体検査のお知らせ】
●大学等の入学時に麻疹=はしか・風疹・水痘=みずぼうそう・ムンプス=おたふく風邪,の抗体検査や予防接種を指示されることがあります.
●医療関係の学校へ入学する時や介護の仕事に就く時には肝炎検査や予防接種を指示されることがあります.
はやしクリニックでは抗体検査も予防接種も可能です.
(1)麻疹・風疹・水痘・ムンプスの抗体検査→4種合計で14000円
(2)B&C型肝炎検査→項目により併せて5000~7800円
(3)各々の予防接種の値段等については予防接種のお知らせに記載してあります.


【風しん抗体検査のお知らせ ①  (妊娠希望女性&同居者同居者)~無料】詳細はこちら
(1) 妊娠を希望する女性,(2) 妊娠を希望する女性と同居している人,(3) 妊婦と同居している人は,無料の風しん抗体検査を受けられます.★生まれてくる赤ちゃんのために「風しん抗体検査」「風しんワクチン接種」をお受けください.

【NEW】【風しん抗体検査のお知らせ ②  (成人男性)~無料】詳細はこちら
過去に接種機会のなかった,昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた成人男性は,無料の風しん抗体検査を受けられます.送付されてきたクーポン券を持参ください.★抗体が陰性の場合は,【無料】で風しん予防接種が受けられます.

【NEW】【風しんワクチン接種のお知らせ(glsん男性)~無料】詳細はこちら
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた成人男性のうち,無料の風しん抗体検査にて陰性と判定された場合→5期,風しん予防接種を無料で受けることができます.

 
職場健診のお知らせ
【広島市・元気じゃ健診のお知らせ】=広島市住民健診=特定健診=メタボ健診
はやしクリニックで広島市の住民健診を受けられます.
 
●対象: 広島市に在住する40歳以上の人
●場所: はやしクリニック
わざわざ千田町まで行く必要はありません.
●日時: 予約は不要です.いつでもご都合のよい時にお越し下さい.
公民館等で受診するのと違い,日時の指定はありません.
 
●費用: 9500円相当の健診が,40歳以上の全員で無料になりました.
●内容: (1)問診と診察
(2)簡易検査=身長/体重/BMI/腹囲/血圧/検尿(蛋白&糖)
(3)血液検査=肝機能(GOT/GPT/γGTP),脂質(HDLコレステロール/LDLコレステロール/中性脂肪),代謝(HbA1c又は血糖),腎機能(クレアチニン),尿酸
(4)貧血検査
 
●付記: ◎広島市から送付されてくる「特定健康診査の受診券」「国民健康保険証」の2つだけを持参ください.


【職場健康診断~雇用時・定期健診のお知らせ】 
●値段: 8400円
下記「法定項目」以外の採血項目が含まれている場合は8700円~
●日時: 予約は不要です.いつでもご都合のよい時にお越し下さい.

職場ごとにまとまっておいでの場合→当院は健診専門施設ではなく,診察の合間に健診業務を行っているため,一回につき3人程度以下でおいでいただくと助かります.その方が待ち時間も短くて済みます.同様の理由から,11月~4月は繁忙期のため,5~10月においでいただくと,待ち時間がまったく違います.
 
●内容: 下記の(1)(2)(3)(4)(5)全てを含みます.
(1)問診と診察  
(2)簡易検査 身長/体重/BMI/腹囲/視力/聴力/
血圧/検尿(蛋白&糖)
(3)胸部レントゲン  
(4)心電図  
(5)血液検査 ○一般=赤血球数/血色素
○肝機能=GOT/GPT/γGTP
○脂質=(HDL&LDL)コレステロール/中性脂肪
○代謝=血糖(HbA1cはなくなりました)
○腎機能=クレアチニン
○尿酸

普通は含まれない,腎機能と尿酸がサービスで付いています.

●企業の健診担当者さまへ
はやしクリニックでは,多数の個人健診のみならず,毎年,100社近くの企業健診を請け負っています.個人クリニックのためいろいろ融通も利きますので,まずはお気軽にお電話ください.電話082-929-0884
(1)安 い→レントゲンと心電図を含めて8400円です.腎機能と尿酸付き.
(2)きれい→結果は最新の健診ソフトで処理し,見やすいカラー印刷でお渡しします.
(3)早 い→お急ぎの場合,健診の翌々日午後には結果をお渡しできます.

●様式指定の健診について
各企業・各事業所独自の,検査項目の指定された健診につきましては以下の料金を目安にしてください.事前相談承ります.
(1)問診と診察/(2)簡易検査/(3)胸部レントゲン/(4)心電図/(5)血液検査
 
(1) + (2) 4000円
(1) + (2) + (3) 5100円
(1) + (2) + (3) + (4) 5600円
(1) + (2) + (3) + (4) + (5) 8400円
 

夏のお知らせ

夏のお知らせ
【食中毒に気をつけましょう】
夏は嘔吐・下痢・発熱・等の食中毒(感染性胃腸炎)がおこりやすい季節です.
(1)調理前後に手洗いをする,(2)しっかり加熱する,(3)室温に長く放置しない,等の基本的な食中毒対策に心がけてください.
原因菌 潜伏期間 原因となる食品
腸炎ビブリオ
サルモネラ
◎カンピロバクター
◎腸管出血性大腸菌
短い(8時間~1日)
短い(8時間~2日)
長い(2~7日)
長い(2~7日)
魚介類
鶏卵,鶏肉
鶏肉(焼き鳥,鳥のたたき)
牛肉(焼き肉,牛レバ刺し)

●カンピロバクター食中毒
患者数が一番多い食中毒です.特に鶏肉にはカンピロバクターがいるものと考え,よく熱を加えることが大切です.
●サルモネラ食中毒
症状が強く(ひどい高熱・頻回の水様下痢・強い腹痛),経過が長い(1~2週間続く)のが特徴的です.鶏卵や鶏肉の取り扱いに注意しましょう.
●腸炎ビブリオ食中毒
海水温が20℃を越えると海水中で腸炎ビブリオ菌が繁殖します.腸炎ビブリオ菌の付いた魚介類を生で食べることが原因となります.症状は激しいものの半日位でおさまります.
●腸管出血性大腸菌(0-157など)
牛のレバ刺し等が原因となります.
発熱は軽いこともあります.はじめは激しい下腹部痛と水様便ですが,1~2日後に血液の混ざった下痢便になります.
下痢のおさまる頃から尿の出が悪くなった場合は要注意.ベロ毒素による「溶血性尿毒症症候群」の疑いがあり入院加療が必要です.


【熱中症について】
熱中症にかかりやすい季節になりました.暑い日はもちろんですが,気温はそれほど高くなくても急に気温が上昇する日は要注意です.帽子の着用とこまめな水分補給が大切です.それでも下記の症状が出た場合は早めに治療を受けて下さい.
●暑熱環境に居る,あるいは居た後の体調不良はすべて熱中症の可能性があると認識して下さい.
暑熱環境下において,(1)脱水が進んだことで生ずる臓器血流低下や,(2)高体温そのもので生ずる臓器不全,が起こった状態です.

●熱中症の分類
「発汗」が少量~多量,「体温」が平熱~高熱,で4つに分けます.
 
体温・高熱 「熱射病」
←「熱射病」

体温・平熱
「熱疲労」
「日射病」
「熱けいれん」
  発汗・少量 発汗・多量

・「日射病」→体温は平熱だが,頭頸部が太陽光で温められ,相対的に頭皮の血流が増えるなどの理由で気分が悪くなった状態
・「熱けいれん」若い人が高温環境で運動等をして大量の汗をかき,水だけをのんだ時におこる.塩分不足から筋肉痛や筋肉のけいれんがおこる(四肢筋肉のけいれんであり,全身けいれんではない).ひどくなると高熱になり熱射病になる.   (≒「熱失神」→一瞬のぼーっとした意識消失)
・「熱疲労」高齢者に特徴的で,あまり汗が出ない・出せない(←汗腺が少ない・汗腺の機能が悪い)状況で体温がじりじり上がる.ひどくなると高熱になり熱射病になる.
・「熱射病」→他のタイプが重症化した最終的な病状.意識レベルの低下あり.

●熱中症の重症度 
●軽~中等症 ●重症(熱射病)
(1)脳血流低下症状(Ⅰ度)
~めまい,立ちくらみ,頭痛,数秒間の失神
(2)筋血流低下症状(Ⅰ度)
~こむら返り,腹筋のけいれん,筋肉痛
(3)胃腸血流低下症状(Ⅱ度)
~吐き気,嘔吐,気分不良
(4)その他の症状(Ⅱ度)
~顔面蒼白,冷や汗,倦怠感,虚脱感
おかしな言動や行動がある.
体温が著しく高いのに発汗がない.
意識レベルが低下している.
(Ⅲ度)
Ⅰ度→現地で水分と塩分を飲んで下さい.
Ⅱ度→水分と塩分を補うために点滴が必要です.
→生命に関わる可能性があり大きな病院で入院治療が必要です.

●熱中症の治療のめやす
◇Ⅲ度~意識がない・呼びかけに対する反応がおかしい→救急車を呼んでください.
◇Ⅱ度~軽い意識障害があり,水分を自力で摂取できない→入院可能な医療機関へ搬送してください.
◇Ⅰ度~意識はあり,水分を自力で摂取できる(=自分でふたを開け,自分で口に持っていき,むせずに上手に飲める)→現地で水分と塩分をとらせてください.


【水虫治療のお知らせ】
夏は水虫(白癬菌症)の悪化しやすい季節です.
●一般的な指間の水虫には軟膏を使います.
つめ水虫の治療には,飲み薬とぬり薬がありますが,当院ではぬり薬だけが可能です.
ぬり薬の治療を行うには,まず水虫菌の検査が必要です(検査代金は,1割負担で210円/3割負担で630円).
一日一回,つめ表面全体にはけで薬を塗ります.つめが生えかわるまでの約一年間,根気よく塗り続けましょう.
まずはお気軽に相談下さい.

 

インフルエンザ「予防接種」のお知らせ

インフルエンザ「予防接種」のお知らせ
【令和3年度・インフルエンザ「予防接種」のお知らせ】

ワクチン在庫情報・接種状況は,適宜・迅速に 「お知らせページ」 を更新します.
家を出る前に必ず→「お知らせページ」を確認ください.
 
 
 
●効果: 1本のワクチンで4種(A型2種+B型2種)のインフルエンザウィルスに効果があります(4価ワクチン).
□4種=A新型H1N1+A香港型H3N2+B山形系統+Bビクトリア系統
●日時: 接種はまだ始まっていません.
例年ですと10月中旬から開始になりますが,今年度は広島市からのアナウンスが遅れています.広島市からの連絡がありしだい,当ホームページでお知らせします.今しばらくお待ちください.
●回数: ◆大人(中学生以上)は1 回接種.
◆子供 (1歳~小学生)は2~4週間隔で2回接種.  
●値段: ◇大人(中学生以上)は3400円
◇子供(1歳~小学生)は3000円/回×2回
◇65歳以上の人は公費補助があるため 1600円 (広島市の場合)
●(いつもがんばる子どもたちへ) コロナウィルス感染予防のため,残念ですが,例年の「がんばったでしょう」のおまけは中止させていただきます.「がんばったでしょう」のおまけはありませんが,がんばって打ちましょう.
 
●予約:
◆予約は不要です.
◆接種期間内のいつでもご都合のよい時にお越し下さい.
◇接種日時の指定はありませんので,必ず体調の良好な時にお越し下さい.せっかく来院いただいても風邪をひいている時などは接種できないことがあります.
◇ワクチン接種のみの方は午後に受診されたほうが待ち時間が短いです.
中学生以下の方は保護者の同伴が必要です
◇土曜日も6時半までやっています.ただし土曜日は混雑するので,平日の午後がお勧めです.

◇午前11時~12時と,午後5時~6時の間は,かぜ・発熱患者さんが受診する時間帯であることを理解の上,受診してください.
◇インフルエンザ予防接種シーズン中の・土曜日の午後は「かぜ・発熱外来」を休止しています.
 
●参考: ■はやしクリニックは,例年通りですと,インフルエンザ予防接種シーズンに,外来が混雑する可能性があります.→下記のような【はやしクリニックの基本的な院内感染対策】を行っています.

【はやしクリニックの基本的な院内感染対策~改訂版】 
●改訂版では,「エアロゾル感染(空気感染)予防策」がポイントになっています.
エアロゾル感染(空気感染)とは,飛沫(=しぶき)よりも小さな粒子(=エアロゾル)に含まれるウィルスを吸い込む事で感染することです.小さな粒子は遠くまで飛び,長時間空中に浮遊するため,これまでの飛沫感染対策に加えて,院内換気対策が重要になります. 
(1) 不織布マスク常用の勧め(ユニバーサルマスキング)
着け心地が良くファッション性の高い「ウレタンマスク」の感染予防効果が極めて低いことが分かりましたので,ディスボーザブル(使い捨て)の「不織布マスク」の常用をお勧めします.簡単で有効な「エアロゾル感染(空気感染)予防策」ですのでぜひ継続してください.
(2) 3密回避の考え方
①換気の悪い「密閉空間」,②多数が集まる「密集場所」,③間近で会話や発声する「密接場面」の3密回避が推奨されてきました.3密回避は「エアロゾル感染(空気感染)対策」としても有用です.ただし,やみくもに3密を避けるのではなく,その意味する所を合理的に考えて行動することが大切です.「密閉」「密集」「密接」が全て悪いわけではなく,エアロゾル感染(空気感染)しやすい状況か否かが問題です.→下記コラム
◇コラム◇ コラム①→「密閉空間」でない「開放空間(野外)」で散歩する時の感染リスクは低いです.一方,同じ「開放空間(野外)」でも,バーベキュー等で,大勢で・長時間・ビール片手に・マスクをはずして騒いだらリスクは高いでしょう.
コラム②→初版では,(1)東京/大阪の満員電車で・全員がマスクをして・1時間かけて通勤する状況,(2)8~9人が・換気の良いクリニック待合室で・30分間・全員がマスクを着けた状態で・静かに・前方のテレビを見ながら座っている状況は,「密集」であってもリスクが低いと記載しましたが,エアロゾル感染(空気感染)がメインとわかった今でも通用すると思います.今考えれば,電車やバスや飛行機は換気がすごく良いこともリスク低減に関与していたようです.
コラム③→イスやベンチで,座席をふさいで一人おきに座る工夫 (ソーシャルディスタンスの確保) をよく見かけます.飛沫感染対策としては意味がありましたが,換気の悪い閉鎖空間であればエアロゾル感染(空気感染)予防としての意味を持ちません. 逆に詰めて座ったとしても,換気に気を配った環境であればエアロゾル感染(空気感染)の可能性は低いでしょう.
コラム④→「密接場面」が全て悪いわけではなく,お互いがマスクを着けた状態で・短時間だけ・会話をする程度ではリスクは高くありません.
(3) 換気対策の徹底
以前から「医療用・大風量HEPAフィルター装置」をクリニックに設置しておりましたが,「エアロゾル感染(空気感染)対策」として,換気が一番重要であることが分かってきたため,全部で「4台に増設」し,更に換気効率を高めるため「サーキュレーター」を併用しています.
(4) 時間分離診療・空間分離診療の継続
「慢性疾患にて定期受診中の患者さん」と,「かぜ・発熱・体調不良の患者さん」の接触を避けるため,両者の診察時間を分けて診療を行っています.更に,どの時間帯でも,慢性患者さんと,かぜ・発熱患者さんは<別の待合室><別の診察室>で診療しています.
(5) 接触感染対策の継続
接触感染はあまり心配しなくてよいことが分かってきました.テーブルやドアノブ,受け渡しのお札や硬貨,マスクの表面,飲食物,顔や頭を触った手,等からの感染は殆どないとされています.当院ではこれまで通り院内各所に多数のアルコール消毒液を設置しています.
  
●質問: ◎ワクチンを接種すると絶対インフルエンザにかからないの?
→残念ながらワクチンを接種していてもインフルエンザにかかることはあり得ます.
一般に,ワクチン接種により相対危険率は0.2~0.3程度に下がります.わかり易く示すと, 非接種の人の発病率が20%の年にワクチン接種をしていると20×(0.2~0.3)=4~6%位の発病率に下がり,非接種の人の発病率が30%の年にワ クチン接種をしていると30×(0.2~0.3)=6~9%位の発病率に下がるということです.100%発病を防ぐものではありません.
(補足)たとえインフルエンザに感染したとしても,ワクチンによって抗体価(インフルエンザに対する抵抗力の指標)は上昇しているので,肺炎などの重症化を防いだ可能性は十分あると思われます.

◎インフルエンザワクチンは何回打てばいいの?
(1)子供(1歳~小学生):2回接種.
(2)大人(中学生以上):1回接種.(過去には2回接種も認められていましたが,現在は1回接種のみです.)

◎インフルエンザワクチンの2回目はいつ打てばいいの?
→2~4週間の間隔を開けることになっていますが,4週間開けたほうが効果が高いと考えられます.(ブースター効果)

◎インフルエンザワクチンはいつまでに打てばいいの?
→抗体値の充分な上昇が得られるのは接種後2週間ぐらいです.インフルエンザの本格的流行は例年12月中旬から見られるため,11月末までに接種を完了することが望ましいと言えます.

◎インフルエンザワクチンの効果はいつまでもつの?
→人によって若干異なりますが,一般的には5カ月程度が目安になります.インフルエンザの最も流行する時期は,例年12月から3月なので,11月末までに完了しても早すぎることはありません.

◎妊娠しているけど打っても大丈夫?
→インフルエンザワクチンは不活化ワクチンなので,お腹の赤ちゃんに悪影響を与えるとは考えられていません.そのため妊婦は接種不適当者には含まれておらず,ワクチンによって重症化を予防した方が利益があると判断された場合は接種可能です.

◎授乳中だけど打っても大丈夫?
→インフルエンザワクチンは不活化ワクチンなので,母乳を介して乳児に悪影響を与えるとは考えられていません(逆に言えば,母親がワクチンを接種しても,乳児のインフルエンザ予防にはなりません).接種可能です.
 

★インフルエンザ(病気)に関するお知らせ→ 詳細はこちら

 

 

冬のお知らせ

冬のお知らせ


【高感度・インフルエンザウィルス測定機~新規導入のお知らせ】
はやしクリニックでは「高感度・インフルエンザウィルス測定機」を導入しています(3台).
インフルエンザの診断には検査の陽性所見は必須条件ではなく,患者さんの症状と流行状況を総合的に判断して診断してよいのですが,軽症の場合や発症初期には診断に迷うことがあります.これまで,

(1)インフルエンザ発症初期には検査が陽性になりにくいとの理由から,早期に受診しても検査そのものを施行してもらえなかった経験はありませんか?
(2)発症初期に検査をしてもらったが陰性判定の結果で薬を出してもらえず,翌日の再検査にて陽性判定になってやっと薬をもらった経験はありませんか?

このような場合に,今回導入した「高感度・インフルエンザウィルス測定機」が役立ちます.
増幅反応を利用して感度を約100倍に強めて検査を行うので,ウィルス量の少ない発症初期でも診断がつきやすいです.
(1)発症初期の即日診断や,(2)検査やりなおしのための再来院の減少が期待できます.

実際には2段階で測定します.(1)普通の感度でインフルエンザウィルス測定.→(2)陽性であればそこで終了.陰性であれば感度を100倍に高めてインフルエンザウィルス測定.→(1)の段階では陰性であったが,(2)の段階で陽性になった人がたくさんいらっしゃいます.

日本は医療機関へのアクセスが非常に便利な国であり,発症後のかなり早期で受診したり,軽症のうちに受診する方が多いためか,感覚的には,二人に一人は感度を高めてやっと陽性になる印象です.つまり多くの人たちが,従来の検査方法では,インフルエンザであるにもかかわらず,インフルエンザと診断されてない可能性があります.→「高感度・インフルエンザウィルス測定器」は,患者さんにとってきわめて有用なことを,日々の診療で実感しています.

(注)昼12時以降と夕方6時以降は,高感度装置は使わず普通の検査キットでの判定になります.
 
★子供たちがインフルエンザで苦しむ夜をなくすために★
今回導入した高感度測定機は,インフルエンザウィルスの数が少なくても検出できるため,発症初期段階でも診断がつきやすいです.
高感度・インフルエンザウィルス測定機の原理を分かりやすく解説→インフルラボ(text)同(movie )



【インフルエンザ治癒通知書発行のお知らせ】
対象 出席停止期間 「治癒通知書」発行手数料 再診料
(1)学生 発症後5日,かつ,解熱後2日 下記 下記
(2)社会人 法律的な基準はありません
(それぞれの会社の規定による)
(一般的には解熱後2日)
300円(当院指定の様式に限り) 必要

●重要なお知らせ
◆令和元年度より,学生の場合,再登校の時に医師が記入していた「治癒通知書」は必要なくなりました.
◆代わりに「インフルエンザに関する報告書」を保護者が記入して学校に提出すれば再登校できることになりました.
◆「発症後5日,かつ,解熱後2日,の出席停止期間」を守って,各自で再登校してください(下記・早見表参照).
★「インフルエンザに関する報告書」(1発症日, 2診断日, 3診断型(A/B/不明), 4受診医療機関名, 5医師の指示事項)は,前もって学校から配布されます.
★はやしクリニック「医師からの指示」内容は,「出席停止期間は,発症後5日かつ解熱後2日」です.
★インフルエンザ診断時に,はやしクリニックからお渡しする説明用紙をよく読み,報告書5項の「医師の指示事項」欄に「出席停止期間は,発症後5日かつ解熱後2日」と記載して,学校に提出してください. 
◆この新制度の趣旨に鑑み,「インフルエンザに関する報告書」に関して,
電話での問い合わせはご遠慮くださるよう,深くお願い申し上げます.
 
◆これまで通り外来で診察・説明・記入を行うことも可能ですが,その場合はこれまで通り(報告書発行手数料は不要ですが)再診料が必要になります.
◆社会人の場合,「治癒通知書」が必要な場合は,これまで通り発行手数料と再診料がかかります.
◆下記早見表で「熱なし」とは,(個人差がありますが,おおよそ)37度未満と考えて下さい.
つまり,起床から就寝までずっとおおよそ37度未満だった日を「熱なし」の日とします.
◆発症日とクリニック受診日は違うことがありますので,ご注意ください.発症日が起点です.

◆(1)学生の場合の早見表↓
発症日 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目
熱あり 熱なし 熱なし 熱なし 熱なし 熱なし 出席可      
熱あり 熱あり 熱なし 熱なし 熱なし 熱なし 出席可      
熱あり 熱あり 熱あり 熱なし 熱なし 熱なし 出席可      
熱あり 熱あり 熱あり 熱あり 熱なし 熱なし 熱なし 出席可    
熱あり 熱あり 熱あり 熱あり 熱あり 熱なし 熱なし 熱なし 出席可  
熱あり 熱あり 熱あり 熱あり 熱あり 熱あり 熱なし 熱なし 熱なし 出席可

◆(2)社会人の場合の早見表↓
発症日 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目
熱あり 熱なし 熱なし 熱なし 就業可      
熱あり 熱あり 熱なし 熱なし 熱なし 就業可    
熱あり 熱あり 熱あり 熱なし 熱なし 熱なし 就業可  
熱あり 熱あり 熱あり 熱あり 熱なし 熱なし 熱なし 就業可


【よくあるご質問・インフルエンザ(病気)について】 
  ◎インフルエンザは怖い病気なの? どのような対策が必要なの?
 数年前に発生した新型インフルエンザ(H1N1)は,現在では季節型インフルエンザと同等の扱いになっています. 例年と同様に,「予防接種」「うがい・手洗い・マスク」等の対策をたてましょう.
 高齢者では肺炎球菌ワクチンを接種しておくことも重要です.
●インフルエンザとかぜの違い
  インフルエンザ かぜ
流行性
初期症状
発熱
筋肉痛
ある(11~3月)
悪寒,高熱
高熱(38~40℃)
強い
1年中かかる
くしゃみ,鼻水
微熱(37~38℃)
軽度

◎今年のインフルエンザにくすりは効くの?
 これまでの季節型インフルエンザと同様,数年前に発生した新型インフルエンザ(H1N1)に対しても,ゾフルーザ錠,タミフルカプセル,イナビル吸入,ラピアクタ点滴は全て有効です.

(1)ゾフルーザ錠~1回飲むだけで完結.(2)タミフルカプセル~1日2回を5日間.
(3)イナビル吸入~1回吸うだけで完結.(4)ラピアクタ点滴~1回点滴するだけで完結.

 (参考)平成19年から10歳代の患者さんへのタミフル投与は行わないこととされてきましたが,平成30年度から10歳代での投与が解禁され使えるようになりました.

◎インフルエンザ患者の家族に,予防的にタミフルをもらえますか?
 (A) 当院にてインフルエンザと診断された方の,(B) 同居の家族で,(C)次の1~4のいずれかの条件に当てはまる人に,タミフルを予防投与することは可能です.受験生という理由だけでは予防投与はできません.
(1)高齢者(65歳以上),(2)慢性呼吸器疾患又は慢性心疾患患者,(3)代謝性疾患患者(糖尿病等),(4)腎機能障害患者
ただし保険診療でなく,すべて自費扱いになります.クリニックで2400円+薬局で3100円程度必要です.

◎病院の待合室でインフルエンザがうつらないか心配です.
 各種対策をとっています.詳しくは→「はやしクリニックの基本的な院内感染対策(改訂版)」をご覧ください.

◎インフルエンザ治療後に注意することがありますか?
全てのインフルエンザ治療薬使用後に異常行動の報告があります.

「自宅で療養される場合,異常行動による転落等の事故を防ぐために,インフルエンザと診断されてから少なくとも2日間,保護者の方は,就寝中も含めて,小児・未成年社を1人きりにさせないようにしてください.」

「異常行動が発生した場合でも,小児・未成年者が容易に住居外に飛び出ないための対策をとって下さい.(例1)高層階の住居の場合→玄関や全ての部屋の窓の施錠を確実に行う.ベランダに面していない部屋で寝かせる.窓に格子のある部屋で寝かせる.(例2)一戸建ての場合→例1の対策に加え,できる限り1階で寝かせる.」


★インフルエンザ「予防接種」のお知らせ→ 詳細はこちら
  
 
【ノロウィルス(1)~検査のお話し】
◆胃腸炎で受診された様々な方から,しばしばノロウィルスを調べてほしいとの相談がありますが,ノロウィルスの検査は保険では認められていません.

◆ノロウィルスとわかっても特別な治療法があるわけではなく,一般的な胃腸炎の治療と変わりないため,ノロと診断する必要性が少ないとの判断からです. 風邪の時にどの種類のウィルスかを調べないことと同じ考え方です.
◆(参考)抗がん剤投与中の人などは重症化しやすいため,例外的にノロウィルス・簡易検査が認められています.ただし簡易検査は,感度が低いため偽陰性が多く,復職の判断に使用してはいけません.あくまでも医学治療上の補助指標として用いることができます.当院ではノロウィルス・簡易検査も施行できません.

【ノロウィルス(2)~復職のための診断書のお話し】
◆胃腸炎で受診された様々な方から,復職のための治癒証明についての相談がありますので,職種別にお話ししますが,(ノロに限らず)胃腸炎に罹った後の職場復帰のための診断書の発行はできかねます.

(1)一般の会社の場合→ (ノロを含めた)胃腸炎では「本来」就業制限そのものがありませんので,治癒証明書も必要ないはずです.風邪の場合と同様です.ただし休職した場合の証明として,「○月○日まで療養を要した」旨の事後的な「療養通知書」は書くことがあります.インフルエンザの時と同様に,再診料と「療養通知書」発行手数料がかかります.この通知書は,職場復帰の可否を判定するものではありません.
(2)学生の場合→ (ノロを含めた)感染性胃腸炎は,インフルエンザ等と同様に学校感染症の一つと定められており,「症状が軽快し全身状態が改善されれば」登校可能です.その間を欠席扱いにしないために,インフルエンザ時と同様の「学校伝染病治癒通知書」を無料で発行できます.
(3)高齢者施設・介護施設・医療施設・等の場合→免疫力の弱い高齢者や病人と接するため,施設独自の就業制限が定められていることがあります.(ノロに限らず) 最後に嘔吐・下痢があった日をゼロ日とし,その3日目から就業可とする等の例がありました.就業制限が定められてなければ,(1)一般の会社と同様の対応となります.

(4)調理従事者の場合→医療とは別の「衛生管理」の考え方が必要です.
   ノロウィルスの嘔吐・下痢症状は数日でおさまりますが,ノロウィルスはその後も長期にわたって便中に排出され続けます.7割は2週間以内に陰性化しますが,1ヶ月以上陽性が続くこともあります.自覚症状がないにもかかわらず感染源となることは,特に調理従事者において,集団感染を引き起こすリスクが問題となります.責任問題を心配されて治癒証明書を希望されるお気持ちはよく理解できますが,医療機関の役割は治療(と単に症状が治まったことを示す事後的な「療養通知書」発行)までです.
   この後の現場での復職の判断は,医療とは別の「衛生管理」の問題です.基本的には各施設・各職場が(ノロウィルス等の)「検査結果」に基づいて判断することとなります.「大量調理施設衛生管理マニュアル」を参考に,普段から行っている毎月の定期的な検便検査の延長で考えてください.→ノロウィルスの場合は,ノロウィルス・高感度(遺伝子)検査 によってノロウィルスを保有していないことが確認されるまでの間、食品に直接触れる調理作業を控えることとなっています.その検査は医療機関の役割ではなく,各種検査機関 (ネットでも検索可能)の役割となります.当院ではノロウィルス・高感度(遺伝子)検査も施行できません.